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ほんとは、ガーナ応援してたんだけどねぇ
あんなんで、点だけ取って勝っちゃいかん。

決勝リーグ入っても、相変わらず、ちんたらしてるブラジルと、決勝リーグに入って、突然、復活したフランスというより、たった一人のジダン。

結局、ジーコが居たときのブラジルと同じ結果になりました。

大方の南米国家が、スペイン語を話すのに対して、ブラジルはポルトガル語。理由は、なんともばかばかしい、大航海時代のスペインとポルトガルの世界分割による理由。

当時世界最高の海洋国家の二国が、地球を二分割して、この線から向こう側はスペイン領土、こっち側がポルトガル領とか勝手に決めた結果、ブラジルの多くを含む部分が、ポルトガルの植民地となり、残りがスペインとなる。

そのため、アルゼンチンはスペイン語が公用語。

大西洋を挟んだ対岸にあった、同じくポルトガル領の現在のアンゴラから、大量に奴隷として人が送り込まれる。その数三百万とも四百万人とも言われ、生きてたどりつけたのは、百万人と言われる。

こうして、現在のブラジルの基礎が作り上げられる。アンゴラにはサンバの原型とされる音楽が今も伝わる。

フランスを南に下っていくと、対岸はアルジェリア。第一次世界大戦の頃、フランスはアフリカの南西部を中心に実に三分の一近くを支配していた。そのため、フランス語圏は意外に多い。

前回、フランスを破ったセネガルも、公用語はフランス語。多くの選手がフランスリーグで活躍していた。ジダンはアルジェリアからの移民の家系。フランスが多民族国家である理由。そして、フランスの上流階級の間で、フットボールは決して認められていない理由。

ここも、様々な問題を内包。

わざわざ、試合開始前に、人種差別撤廃を宣言しなければ、試合が始められないW杯。
そんな中で、フットボールが行なわれる。

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