西遊記は有名だが、これをマネして後からかかれた、東遊記、南遊記、北遊記と併せて四遊記というのがあります。
まだ、埼玉に住んでた頃だと思うから、13〜4年前、偶然、古本屋で見つけたのが、この東遊記と南遊記。今、見たら、一冊450円でかなりお買い得だった模様。というのも、ネットで調べたところ、日本で翻訳されたのは、この出版社のものが唯一らしく、しかも絶版状態みたい。
せっかくだから、北遊記も欲しいんだが、今から手に入れるのは難しそうだなぁ。
四遊記全体に関しては、こちらの方が詳しく書かれてました。
http://furong.mabinogion.net/archives/2005/04/post_207.html
表題の東遊記は、八仙の物語。途中で、ちょっとだけ悟空も出てきたりします。日本ではさほどなじみのない八仙ですが、京極夏彦の「宴の支度」を読まれた方は、ピンと来るはず。それぞれ役割を与えられたキャラクター達の元が、この八仙です。
物語は、前半と後半で、まったく違うというか支離滅裂なんですが、まずは前半は、それぞれ、八人の仙人が登場する過程を描いています。仙人になるため、それはそれは精進を繰り返し、解脱の境地に達した段階で、昇華していきます。
ところが、八仙がそろってからの後半はやりたい放題。酒色に惑うわ、人間界で、敵味方となって、戦争するわ、竜王たちと大戦争を繰り広げ、海を焼き尽くして山はくずし、果ては天界の軍と戦うはの悟空も真っ青の、狼藉。
そりゃ、話の筋を、一本、通そうってのが無理な話かもしれません。やっぱり、中国人は良く分からないかも(笑)。
八仙人に関しては、こんな面白い話も見つけました。
http://www.asamiryo.jp/han1.html
麻雀好きな方はどうぞ。
まだ、埼玉に住んでた頃だと思うから、13〜4年前、偶然、古本屋で見つけたのが、この東遊記と南遊記。今、見たら、一冊450円でかなりお買い得だった模様。というのも、ネットで調べたところ、日本で翻訳されたのは、この出版社のものが唯一らしく、しかも絶版状態みたい。
せっかくだから、北遊記も欲しいんだが、今から手に入れるのは難しそうだなぁ。
四遊記全体に関しては、こちらの方が詳しく書かれてました。
http://furong.mabinogion.net/archives/2005/04/post_207.html
表題の東遊記は、八仙の物語。途中で、ちょっとだけ悟空も出てきたりします。日本ではさほどなじみのない八仙ですが、京極夏彦の「宴の支度」を読まれた方は、ピンと来るはず。それぞれ役割を与えられたキャラクター達の元が、この八仙です。
物語は、前半と後半で、まったく違うというか支離滅裂なんですが、まずは前半は、それぞれ、八人の仙人が登場する過程を描いています。仙人になるため、それはそれは精進を繰り返し、解脱の境地に達した段階で、昇華していきます。
ところが、八仙がそろってからの後半はやりたい放題。酒色に惑うわ、人間界で、敵味方となって、戦争するわ、竜王たちと大戦争を繰り広げ、海を焼き尽くして山はくずし、果ては天界の軍と戦うはの悟空も真っ青の、狼藉。
そりゃ、話の筋を、一本、通そうってのが無理な話かもしれません。やっぱり、中国人は良く分からないかも(笑)。
八仙人に関しては、こんな面白い話も見つけました。
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