夕べのうちに、花連を出航し、台湾最大の都市、台北に近い、基隆へ移動。相変わらず、観光には興味がないので、とりあえず、午前中に、ネットがつなげるところを探しに行く。

で、アクシデント(?)というか、なんというか

ネットは集合場所の地下に無料でつなげるマックが三台あったので、まったく問題はないんだが、なんと、一人で行動してたら、今まで、ほとんど話をしたことの無かった、クルーズに乗り込んでる別のイベントグループのリーダーの女性に声をかけられる。

三人の素敵な女性に誘われてあらがえるほど、人間枯れていないので、ふらふらついていってしまう(やっぱり大馬鹿)。

実のところ一人は、例のネイルケアをしてくれた子で、リーダーと言うか、僕より少し若いくらいの、皆がオーナーと呼んでいる女性と、もう一人若い女性アシスタントのグループで、
「コキュウ」を見に行きたいと言う。

昨日、二胡のコンサートをやったばかりだったので、「胡弓」のことかと最初、勘違いしてたんだが、良く考えれば、台湾でコキュウと言えば「故宮」博物館のことだった。

要は、女性ばかりで行動することの不安からのボディガードね(笑)
案の定、最初のタクシーに乗るところから、心配そうにしてたから、ついてってよかったみたい。

ただ、肝心の故宮自体が、いま大規模な修理中でほとんどみるところがなかった。しかも、じつはこの三人が仲が良いんだか悪いんだかよく分からん微妙な関係で、ふだん一人で行動することが多いらしい子が、とっとと、現地解散。

まぁ、普段、いろんな方の面倒をみなれているので(笑)、まずは、建物の配置など、全体の把握をして回ってたんだが、これが正解。最近は皆、携帯電話になれちまってるせいで、最終待ち合わせ場所が混乱して、結局ぼくが走り回って、みんなをピックアップして歩くことに。

その後も、結局、あちこちナビゲータして歩いて、夕方までしっかりマネージャをしてしまいました。まぁ、なんていうか、業というか、そういう星の巡り合わせというか、結局、人の世話が好きなのね。

次の日は、さすがにおつきあいしてあげなかったけど、結局、三人だけで行ったら迷子になったらしく、感謝してくれたみたい。

まぁ、でも、こういうことでもなかったら、台湾観光はしなかったので、それはそれで良かったかも。

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