第六日目　香港徘徊　その2

外からは普通の喫茶店にしか見えなかったため、通り過ぎてしまっていた場所に、Pacific coffeeを発見。っで、もう、時間は12時半だぜ。

店内に入ると、中央に、4台マシンが・・・。えっ、これだけしかないの？しかも、全部ふさがってる。まぁ、ここは、コーヒーを一杯頼むだけで、ネットは使えるらしいので、しかたないから、少し待つことにする。10分位待ってると、日本人らしいビジネスマンが場所を空けてくれる。っで、ようやくネット接続。

自分のサイトに接続したり、yahooに接続したりしてると、なにやら、客の誰かが横に来て、テーブルの右にあったスイッチのようなものを押していく。どうやら、時間を計るようなものらしい。15.00という設定が、どんどんカウントダウンされていく。
ということは、一人15分しか使えないってことなのね。きっと。
とたんに慌ただしくなって、メールの設定をして送ったりしてる場合じゃないことに気づき、帰りの童謡教室で使うかもしれない、童謡の歌詞をひとつだけ、引っ張り出して、書き写し、なんだか、バタバタと店を出る。

現在一時。二時に港で待ち合わせをしていたので、まだ少し時間があったので、少し遠回りをして帰ることにする。

実は、香港ドルに両替をするのがめんどくさくて、昨日、100香港ドル=約1400円だけもらってたので、なんとかすましちまおうと思ったため、現時点の残高が40ドルほど。(クレープもどきが25ドル、お茶が15ドル、コーヒーが20ドルくらい。)
タバコを持って出なかったので、わざわざ高いタバコを7-11で購入。で残りが14ドル。怪しげな食品を色々売ってるのが面白かった。

更に町を歩くと、道路を地下街を使わないと渡れないところにぶつかる。これ、結構くせもの。気をつけないと、方向感覚が狂う。せっかくだから、なんか食べようかとも思うのだが、一見おいしそうな、中華料理店も前を通ると、独特の香辛料の匂いにげんなり。カード使って食事をするような所に入る気にもならず、1000円ばかしを両替する気にもならず、結局、マクドナルドで12ドルのビッグマック食べて2ドル残し。アホみたい(笑)。まぁ、他にも無難そうな食べ物としては、イタリアントマトとかもあったけどね。

そう言えば、それなりに歩いたけど、ネットにつなげる所は他にみつけられなかった。韓国みたいにはいかないのね。

適当な所で帰ろうと、目的地の方向へ向かって歩く・・・。げっ、道が渡れん。方向としては間違っていないはずなんだが、広い道路を見渡しても、横断歩道の影は無し。しかたないから、永遠、元来た道をたどる。さすがに、待ち合わせ時間がぎりぎりになってきて、ちょっとあせる。一度、通った景色を忘れない、自分の感覚に感謝。地下道をくぐった所がやはりくせ者だった模様。

なんとか無事に三時前には汽船。観光が目的の人にはもったいないかもね(笑)。この日は実は、大浴場へ入ろうと決めてたのだった。実は、人がたくさんいるような温泉は嫌いで、(よその×××(なぜか検索キーワード。気持ちが悪いので伏せ字)の裸なんかみたくないし）空いてる時を狙ってたのだった。外の風景がみれて、ジャグジーもあって、ひとりで悠々と入っているのはなかなかここち良し。サウナは暑すぎて入れなかったけどね。

そんなこんなで、香港上陸は慌ただしく終わる。