そろそろ疲れてきたが、一気に書いちまおう。

ネットにつなぎたかったので、ネットカフェ探しに出かける。
パシフィックホテルという所にあるというのを聞いて、パシフィックホテル内と勘違いしたため、結構、たいへんなことに。

そんなに香港に長居するつもりもなく、食事も昨日で懲りたので、朝しっかり食べて、午後11時頃からお出かけ。
しかし、昨日も思ったのだが、上陸審査が実に簡単。無いに等しいといってもいいくらい。まぁ、ほとんどの荷物は船に置いたままだし、申請は全部旅行会社がやってくれているんだろうけど、行きは何の誰何も無く上陸し、帰りだけ、ちょこっと乗船章をみせるだけで終わる。

さて、上陸後、すぐに単独行動で、目的地を探す。1km位先のところだったが、ホテル自体はすぐ発見。そこからが大変。一流ホテルなら英語は通じるだろうと思ったんだが、香港人はあまり親切で無いのか、最初たずねたロビーの受付の人間は、隣のビルだと教える。隣のビルへ行くと、確かに、立派なロビーがあり、どうやら、ここが本館らしい。

ここで、香港の建物の説明なんだが、空中都市というのか、ビル通しが不思議なつながり方をしていて、それぞれの階が、別のビルにつながっていて、地下街の様相をなしている所と、地上のような光景で、四階なのに普通に道路が走っているような、いったい、ここは、何階なのかとまどうような作りになっている。しかも、英国式だから、一階がground floorで二階が1st floorだ。(ちなみに道路も左側通行)

ホテルのロビーは4階にあたるようだ。(エレベータにはLBと記してある)
っで、今度は隣のホテルマンに尋ねると、香港訛りのわかりづらい英語にしかも早口でなんだか説明してくれるが、よく分からない。こっちが、もっとたどたどしくしゃべれば良かったのだが、英語がペラペラと勘違いされたらしい。とにかく、ネットがつなげる所は、Pacific coffeeというお店で、下の階に行かないと駄目なようだ。

で三階に行くと、地下鉄の発着場みたいな所で、地下街のような感じ。あちこちに両替所があるので、そこなら、英語が通じるかと思ったのだが、どうも怪しい。両替所の女の子は、Pacific coffeeは知っているらしいのだが、over there、one floorと、片言英語で答えてくれる。
なんだ、one floorってのは?ここはsecond floor(三階、あ=ややこしい)だから、とにかく、1st floorへ降りてみる。ここは、一見、デパートのような感じのところ。店内案内表示板を見つけたのだが、どこにもそんな店は書いてない。うろうろしてるうちに、また、2nd floor
に戻ってしまい、今度は、地下鉄だか、バスだかのチケット売り場で尋ねると、やっぱりdownstairsだと言う。次に下の階の、デパートの受付嬢みたいな所で尋ねると、さすがに分かりやすい英語で、ground floorで、cornerにあると教えてくれる。

っで、ここで気が付けばまだ救いがあったのだが、まだ、その建物内にあるものと思っていたため、更に降りて、半地下みたいな所に出てしまう。ここは、タクシー乗り場があって、少し洒落た、駅下の商店街みたいな感じのところ。とにかく、一階ごとに、町の光景がカラット変わってしまう。また、あがったり降りたり繰り返してる内に、ようやく、外にあるんじゃないかと思い至る。

っで、あったのよね。来た道をちょっと戻ったところに

長くなったので、続く

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