夢見が悪い

2005年1月20日 日常
10年以上も前に勤めてた会社で、偉そうに、部下に自慢話をしてるような、やな夢をみた。最後は、取引先の代理店のやっぱり偉そうで大嫌いな親父が死んだんで、その善後策を講じてた。

言いたい放題言うくせに、時々、夢みて反省しちまう、小市民だ。
謙虚な人になりたいわぁ

そんなこんなの、愛読書のひとつが、
「百器徒然袋」 京極夏彦
知ってる人も多いような物を解説するのはとても苦手なんだが、本編が、陰惨でやり場のない話が多いのに比べ、外伝に当たるこのシリーズは、ハチャメチャな探偵が、小悪党を粉砕していくのが痛快で、ここんとこ、また、読み返してたんだが、ついつい、主人公の偉そうな物言いに感化されちまうのが難点(笑)。

愛読書ってのは、何回も読み返すもののことなんだろうが、確かに、一回読めば、もう二度と読み返さない本は多い。うちは、だいたい、両親が本好きで、親父など、戦時中で、中学もろくに行ってないのに、よく、そんなに本を読むなと感心する。もっとも、困るのは、その両親から、「これ面白かったから読め」と本が回ってくることで、自分も本好きだから、本を買う上、たまに、弟からも回ってきてしまうんで、とてもじゃないが、読み切れない本が溜まること。

だいたい、自分で買わないような本は、一辺よめば充分なんだが、だからこそ、そもそも、読む気にならんで、溜まる一方だ。

それはさておき、「百器〜」に出てくる薔薇十字団みたいな一味を作って、なんか画策したい、今日この頃。もっとも、あたいにつきあうと、ほんとに馬鹿になるから、お勧めしない。

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そうそう、地震雲だが、うちから見えたのは、相模湾の方角だったらしいのだが、それが、おとといだかの、伊豆沖の地震と関係があるのかどうかは、不明。

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