TSUNAMI

2004年12月29日 エッセイ
英語になっている、日本語のひとつ。
緑3マナ ソーサリー すべての島を破壊する

プーケットでバカンスなんて、恵まれた人達だと思うけど、なにが災いして、なにが幸せなのか分からん。禍福はあざなえる縄のごとし。もう何日かあとで、年末の休暇に入っていたら、もっと日本人は行ってたのかも。

今日の新聞記事から

モルディブが、他の国に比べ、意外と人的な被害が少なかったのは、日頃から温暖化現象による、水位の上昇に危機感を抱いているため、10年かかって防波壁を作ったからとのこと。そして、それを援助していたのが、日本のODA。ODAに関しては百論あるだろうが、現地のタクシーの運転手が日本に感謝しているという言葉を、単純に嬉しく思った。

イラク戦争以前は、中東の多くの国も、日本に親近感を感じてたんだよなぁ。イラクと言えば、以前紹介した、バグダードバーニング。
http://www.geocities.jp/riverbendblog/
絶望的な状況に関わらず、皮肉混じりのジョークを忘れないリバー姉さん。本になって販売されているんだが、ちまたで、あまり話題になっていないのが、ちょっと不満。

もうひとつ。独立運動のテロ真っ只中の、インドネシア。反政府軍が停戦表明。Wrath of God(神の怒り)の前では、すべて、蝸牛角上の戦い。
願わくば、憎しみすら、TSUNAMIが流し去ってくれたことを。

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